消防活動でグローブが大きすぎるとホース結合金具を握りにくく、小さすぎると指先がつっぱって操作性が落ちます。サイズ選びは現場での安全性と機動力に直結する重要なポイントです。本記事では、消防署職員・救助隊員・消防団員の皆さまに向けて、消防用手袋の男性サイズ表と左手の手囲の正しい測り方をまとめて解説します。
消防用手袋のサイズは何を基準に選ぶ?

消防用手袋のサイズは「手囲(てがこい)」を基準に選びます。手囲とは、左手の親指側の生命線のはじまりから、手首と小指の付け根の間の「手首から3分の1」のところをぐるりと測った寸法です。グローブのフィット感を最も左右する数値で、消防用途では装着後の握り込みやすさと指先の感覚を優先することが大切です。
サイズ表(S〜3L)
BULLRESCUEで採用している消防用手袋の代表的なサイズ表は次のとおりです。
| サイズ | 手囲(左手) | ミリ単位 |
|---|---|---|
| S | S(21〜22cm) | 205~225mm |
| M | M(23〜24cm) | 225~245mm |
| L | L(25〜26cm) | 245~265mm |
| LL | LL(27〜28cm) | 265mm~ |
| 3L | 3L(29cm〜) | 285mm~ |
手のサイズはどう測る?

手のサイズは、メジャー1本あれば自宅で正確に測定できます。左手の「手囲」を基準に測りましょう。
手囲の測り方
- 手のひらを開き、指は揃えてまっすぐ伸ばします
- 親指を除いた4指の付け根のいちばん太い部分にメジャーを巻きます
- メジャーをきつく締めすぎず、肌に軽く触れる程度で目盛りを読みます
メジャーは布製のソフトメジャーが使いやすく、ない場合は紐を巻いてから定規で長さを測っても代用できます。
サイズ選びでよくある失敗は?

サイズ選びで最も多い失敗は、「大きめにすれば失敗しない」と考えて1サイズ大きいものを選ぶケースです。実際には、大きすぎる手袋はホース結合金具のレバー操作やノズル開閉で滑りやすくなり、現場での機動力を下げます。逆に小さすぎる手袋も、防火生地の伸びきりや握力低下を招きます。そのため、ジャストサイズの手袋を選ぶようにしましょう。
大きすぎる手袋のリスク
- 指先が余り、グリップが安定しない
- ロープやカラビナの細かな操作で時間がかかる
- 力を加えると手袋がずれる感覚がある
小さすぎる手袋のリスク
- 指先がつっぱり、握力が出にくい
- 手の甲側で生地が引っ張られ、疲労が早い
- 素材が伸びきり、難燃素材本来の特性を発揮しにくい
ガイドライン対応モデルではどのサイズを選ぶ?

2022年ガイドライン対応モデルでも、基本のサイズ選びの考え方は同じです。ただし、防火手袋は内側に防水フィルムなどの機能層が入るため、革単体の手袋よりわずかに装着感がタイトに感じる場合があります。サイズ表の範囲内に収まっていれば、革手袋と同じサイズで問題ありません。
まとめ
消防用手袋のサイズ選びは、左手の手囲を基準に、ジャストサイズを選ぶことが現場の機動力につながります。「大きめが安心」という考えは逆効果になることもあります。BULLRESCUEはガイドライン対応モデルから消防団向けモデルまで、手囲に合わせて選べるラインナップを揃えています。
よくある質問
素材と好みによって変わります。革手袋は指先が余るのを嫌う人も少なくないですので、一般的にはやや小さめを選択される方が多い印象です。人工皮革手袋は伸縮性が天然皮革ほどではないため、タイトすぎると窮屈に感じることがあります。ケブラーグローブは生地に厚みがあるため、サイズ差の影響を受けにくい場合もあります。手囲はあくまで目安ですので、素材の特性とご自身の好みを合わせてご判断ください。サイズ選びに迷った場合は、BULLRESCUEのInstagramアカウントのDMからお気軽にご相談ください。
基本的には同じサイズで問題ありません。BULLRESCUEの2022年ガイドライン対応モデル(DK-779、DK-777など)は、手の動きを妨げない設計です。サイズ表の範囲内に収まっているかを基準にしてください。
在庫がある場合かつ1回限り、同商品でのサイズ交換または代替商品への交換が可能です。商品到着後8日以内に、BULLRESCUEまでご連絡ください。なお、返送いただく商品は未使用の状態であること、返送の際の送料はお客様のご負担となります。名入れ・オリジナルオーダー品・セール品は交換対応外となりますのであらかじめご了承ください。
